前回の書いたこととも繋がるのだけど…仕事に求められるクオリティとか、勤勉さとか、昔に比べてハードル上がってない?と感じることが多々あります。(もちろん業種や個人差はありますが)
仕事中にちょっと私語で盛り上がるとか、ちょっとスマホ触るとか…目くじら立てる人いるけど、私が働きだした頃なんて勤務時間内で、お別れ会とか仕事納めとかやって、ちょっとのんびりしたものでした。毎日の煙草休憩なんて、当たり前でした。
今は仕事中にとんでもない‼️って言われそうですね。
何が言いたいかと言うと同じ時間の労働でも、昔と今は違うよねってことです。
昔は終身雇用で、年功序列で、給料も年々上がっていきました。今は、雇用は不安定で、成果報酬型や能力給が是とされ、年功序列は崩壊していると思います。
そして、一日の仕事の濃さ。昔は、新人の頃こそ大変だったけど、仕事を一度覚えてさえしまえば後は比較的楽だったように思います。だからこそ年功序列が成り立ったのだとも思います。(昔は石の上にも三年の価値があった)
それが今は世の中がすごいスピードで変化していることについていかなきゃならない。仕事のツールも変化し、進化してて、求められるクオリティも格段に上がって、これについて行き続けなければ戦力外になってしまう。
年功序列も終身雇用も崩壊してて、それでも働き続けなければいけない。働き続けるハードルが昔とは格段に違うと感じます。
こんな感じだと、他人のことにまで配慮してあげる余裕はないのだとも思います。
こんな世の中で夫婦二人で働き、二人で家事・育児するって、そもそも無理なことなんじゃ…と考えたりもします。(でも、そうするしかない)
日本は世の中から求められる家事・育児のクオリティも諸外国に比べて高いと感じますし。日本で家事代行やベビーシッターをお願いするハードル、高くないですか…。周りから何言われるかわからない、と私は思ってしまいます。
ホント他人に厳しいなぁ…。でも、もしかしたらもっとゆったりと働けて、それで生活が心配ない世の中になったら、世の中の空気感も変わるのでしょうか。