子持ち兼業主婦のつぶやき

子持ち兼業主婦の日々、気持ちを綴っていきたい

早産を振り返る

268グラムで産まれた赤ちゃんが無事に退院したというニュースがありました。大変喜ばしいことです(^^)


早産で極低体重児として我が子を産んだ時のことを色々思い出しました。

一応、説明をつけておきますと1000グラム未満で産まれた赤ちゃんを超低体重児、1500グラム未満で産まれた赤ちゃんを極低体重児と呼びます。


妊娠中、何が辛かったって『お腹の中でいつまで育ててあげられるんだろう』と思いながら妊娠生活を送ることでした。

「28週まで持てば…」医師から言われていました。
28週になると生存率が格段に上がり、後遺症の確率も減るからと。


赤ちゃんにとってお母さんのお腹の中で育つことには大きな意味があります。


産まれても大丈夫なところまでの成長をお腹の中でするのに、その途中で産むということは…。


妊娠7ヶ月から入院していたので毎日毎日、病院のベッドで胎在週数での生存率、後遺症の確率を調べていました。

夜寝るときには「今日も1日お腹の中で育ててあげられた」と思いながら眠りについていました。


何とか32週まで持つことが出来て、赤ちゃんの体重も1000グラムを超えての出産とはなりましたが、不安は続きました。


医師から産まれてから72時間は急変の可能性があると言われていましたし、脳内の石灰化(脳性麻痺などの原因になる)のリスクの説明もありましたから。


今、子供は元気にすくすくと育っています(^^)
「早産で産まれた子は結構強い(丈夫)んだよ」と助産師さんが言っていましたが、その通りに育っています(^^)