子持ち兼業主婦のつぶやき

子持ち兼業主婦の日々、気持ちを綴っていきたい

発達障害、グレーゾーンの子の多さへの個人的意見

最近、発達障害と診断されたとかグレーゾーンだと言われたという話をよく見聞きします。


本当に発達障害なの?グレーゾーンなの?間違って診断されている子もいるんじゃない?と個人的には思っています。


何故なら私の子供も保育士さんから発達障害の疑いを指摘されたことがあるからです。


ただ、私の子供の場合は早産で産まれた為、障害のリスクが高いので生後すぐから発達外来に定期的に通っていて、順調に発達していると診断されていたので保育士さんの思い込みであることは明らかでした。


人生、何がどこで吉と出るか分かりませんね(^^;


整形科、小児科、発達外来を受診(保育士さんから言われたので)しましたが、「保育士さんがどこを見て、そう思ったのかわからない」と言われました。


そして、医師たちは「お母さんは何か気になる?」と聞いてくれたので「ないです」と答えると「じゃあ大丈夫だよ。その保育士さんの接し方の問題だよ」と言って下さいました。


すごいなあ、と思ったのが別々の病院、それぞれの診療科なのにほぼ同じ事を医師たちが聞いてくれたこと。同じ答えをくれたこと。


ただ、これは私と子供がラッキーだったのだと思います。


発達外来に元々通院していたので、受診・診断してもらえましたが、通常はそんなにスムーズに発達外来の受診は出来ないと聞きます。


また、かかりつけの小児科の医師が療育に携わっている方で予防接種の時等にも発達の程度も確認してくださっていたことは大きかったと思います。これも早産、未熟児で産まれていたので気にかけてくださってのことでした。


私の子供は「違うよ」と診断してもらえましたが、きちんとした診断をしてもらえないまま、グレーゾーンとして扱われている子は結構いるんじゃないでしょうか。


それに保育士さんの意見は考慮されるようです。「大丈夫」と言われつつ発達外来の卒業は半年延びましたから(^^;


医師によっては、または初診の場合は「グレーゾーン」「経過観察」と言われる子もいるんじゃないかと思います。


今の日本の保育士さんや先生は簡単に発達障害の疑いを持ちすぎなんじゃないかと個人的には思っています。早期発見早期療育に繋げるため、とも言えますけどね。


ちょっと手がかかる子、ちょっと違うアプローチが必要な子、ちょっとやんちゃな子、ちょっと発達がゆっくりな子、いて当たり前だと思います。ロボットじゃないんですから。