子持ち兼業主婦のつぶやき

子持ち兼業主婦の日々、気持ちを綴っていきたい

母乳神話…ストレスだっただけ

ほぼ完全ミルクで育った我が子は、めったに風邪もひかない丈夫な子に育っています。

そんな我が子を見ていると、ふと母乳母乳って言われてたのは何だったのかなーと思います。当時は本当にストレスでした。

早産・極低体重で産まれた我が子は産まれてすぐ保育器へ。栄養は点滴だったから、初乳も飲めなかったんじゃないかな?と思います。搾乳して、届けたけども。
私が確実にわかる最初の母乳は綿棒を浸して、ちょっと吸った感じです。

元々母乳の出も悪かったし、吸ってもらえないから結局あまり母乳は出なかったのだけれど、「母乳は大事です」「特に早産や未熟児で産まれた子には母乳が大切です」助産師さん·・看護師さん達から、何度も何度も言われました。

産む前から混合で、と考えていた(仕事復帰や自分の生活を考えて)私に「とんでもない!」「この人、何を言ってるの!?」みたいな反応はキツかった…。

挨拶のように「母乳でしょ?」「やっぱり母乳じゃないと」と言われるのも本当にストレスだった…。
そんな挨拶をしてきた人達は現在は「一人っ子はかわいそうよ」と挨拶してきます。

母乳が出て、完全母乳で育てたい人はそれでいいと思いますが、体質的に母乳が出ない人もいるのだし、周りが強制するのは違うと思います。

ほぼ完全ミルクで育った我が子は元気に育っているし、小学生になった今となっては母乳かミルクかなんて話題にも上りません。でも、あの時感じたストレスだけはずっと私の心に蓄積しています。